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口臭官能検査でなければ正確なにおいの判定結果はできない

官能検査を行うためには、検査者の鼻が正常に機能していなければなりません。風邪をひいて鼻がつまっているときや、花粉症のときには、においを正確に判定できなくなります。

嗅覚の機能状態を客観的に調べるにはT&Tオルファクトメーター(第一薬品産業株式会社)の基準臭を使用します。基準臭には5種類のにおいがあります。

それぞれ薄い濃度から濃い濃度まで8段階の濃度があり、正常な人がにおいを感じることができる最小の濃度(嗅党閥値濃度)が決められています。検査では、基準臭に浸した検査紙のにおいを、低い濃度のものから高い濃度のものへと順に嗅いでいきます。

「どの濃度でにおいを感じたか」「それが何のにおいか」「どんな感じのにおいか」がわかるまで、濃度を徐々に強くしていきます。そのように5種類のにおいを調べて、嗅覚が正常に機能しているかどうかを判定していきます。

このような検査を行って嗅覚が正常に機能していることを確認した人が、口臭官能検査を実施しなければ、正確なにおいの判定結果は得られません。

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