5月 10, 2011
Posted by admin at 2:37pm UTC
犬が片方の親から1個だけ劣性遺伝子を受け継いでも、その遺伝子の異常による欠陥や疾患は発現しないでしょう。
しかし、その犬は遺伝病のキャリアとなり、もし同じ遺伝病のキャリアである犬と交配すれば、25%の確率で子犬は両親からその遺伝子を2個受け継ぎ、発病します。
したがって、ある先天的疾患が発症する確率は、同じ劣性遺伝子をもつ可能性が高い同品種間の交配によって生まれる純血種の犬のほうが高いのです。
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4月 27, 2011
Posted by admin at 2:56am UTC
内分泌系は、犬の体のいろいろな場所にあるたくさんの腺によって構成されています。
内分泌腺はホルモンをつくり、血液中に分泌します。
ホルモンが別の器官の受容体に結合すると、必要な機能が働き出すのです。
犬の内分泌腺のなかでも重要なのは甲状腺です。甲状腺は、代謝と代謝速度の調節に大きな影響を与えます。甲状腺の近くにある副甲状腺も、血中のカルシウムとリンの濃度を調節する重要な腺です。
犬の腎臓のそばにある副腎は、コルチゾールのほか血圧や電解質のバランスを調節するホルモンなど、いくつもの重要なホルモンを分泌します。
犬の膵臓にも内分泌腺があり、そこからはインスリンなど、糖やそのほかの栄養素を利用したり同化したりするのを助けるホルモンが分泌されます。
犬の内分泌腺はいろいろな種類の性ホルモンも分泌します。卵巣と脳下垂体からは、雌の正常な発情周期や排卵、子宮の健康に関係するホルモンが分泌されます。精巣では雄の性的特徴や行動、精子の生産にかかわるホルモンがつくられます。
特定の内分泌腺からのホルモン分泌が過剰であったり、あるいは少なすぎる場合には、犬は病気になります。
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3月 10, 2011
Posted by admin at 2:29pm UTC
欧米では犬の大豆アレルギー発生率は、3%以下といわれています。ところが日本の動物病院に来る患者さんの中には、大豆アレルギーという犬がけっこう多いんです。
こんなこともあって、大豆は犬にとって決していいものとはいえないと思います。
豚肉、牛肉がいけないというのは、まず、どちらも元来アレルギーを誘発しやすい食品であるということです。また、逆にアレルギーを起こしにくい食品というのをお話しするとわかりやすいと思います。
起こしにくいのは専門用語でいうと、新奇タンパクの食品です。これまでに食べたことのないタンパクです。そうなると豚肉、牛肉は新奇のタンパクとはいえないわけです。過去に食べてきた経験があるものだから、経験に基づいて犬のからだの中には抗体が作られています。
そのまま食べ続けているとどうなるでしょう。そのタンパクが体内に入ると、あっ、あいつが来たな」って、攻撃が始まるんですね。それが抗原抗体反応、いわゆるアレルギー反応で、その抗原抗体と戦争が起きたときにできる物質が、からだに炎症を起こすなどトラブルになるんです。
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